男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク168位のダニエル太郎が第3シードのT・フリークスポール(オランダ)を3-6, 6-4, 6-3の激闘の末に逆転で破る番狂わせを起こすとともに、ツアー大会では1年8ヵ月ぶりのベスト8進出を果たした。
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32歳のダニエルが同大会に出場するのは3年連続3度目。今大会は予選2試合を勝ち抜き本戦入りすると、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク149位のウォン・コールマン(香港)を6-3, 6-2のストレートで下し3年連続3度目の初戦突破を果たすとともに、ツアー大会で今季初白星を挙げた。
一方、29歳で世界ランク31位のフリークスポールは同大会初出場。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、フリークスポールはこの試合が初戦となった。
両者はこれまでに2度対戦しており、ダニエルはいずれも敗れていた。
この試合の第1セット、ダニエルは第3ゲームで1度ブレークポイントを握るも、相手の強烈なサービスに阻まれる。すると、直後のサービスゲームでブレークを許し、その後ブレークバックを果たせずに先行される。
それでも第2セット、ダニエルはブレークポイントを凌ぎながらキープを続け、終盤の第10ゲームで値千金のブレークに成功。セットカウントを1-1とする。
迎えたファイナルセット、第6ゲームでパッシングショットを決めブレークを奪ったダニエルは、そのままリードを守り切り勝利を収めた。
この勝利により、ダニエルはツアー大会では昨年1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で準優勝を飾って以来、約1年8ヵ月ぶりのベスト8進出を果たした。
なお、ダニエルは準々決勝で第6シードのG・ペリカー(フランス)と世界ランク96位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)の勝者と対戦する。
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