男子テニスで世界ランク18位のD・メドベージェフは、現在行われている杭州オープン(中国/杭州、ハード、ATP250)の大会前の会見で、同91位の錦織圭の元コーチであるトーマス・ヨハンソン氏とローハン・ゲツケ氏と新たにコーチ契約を結んだことを正式に発表した。
29歳のメドベージェフは2024年以降ツアー優勝を果たせておらず、先月行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でも初戦敗退。今季は四大大会でマッチ1勝4敗と不振にあえいだ。
そのメドベージェフは全米オープン後、約8年間タッグを組んできたジル・セルバラ氏とのコーチ契約解消を発表。
そして今回、先月錦織とのコーチ契約を解消した元世界ランク7位のヨハンソン氏らを新たにコーチに迎えたと正式に発表した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載している。
「簡単な決断ではなかったが、残りのシーズンを彼ら(ヨハンソンとゲツケ)と一緒にプレーできることを嬉しく思っている。そして、来シーズンがどうなるか見ていきたい」
「彼らの仕事ぶりと言葉遣いが大好き。僕のキャリアにとって、これは興味深い新しいプロジェクトだ」
なお、メドベージェフは杭州オープンに第2シードとして出場する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、メドベージェフは2回戦が初戦に。2回戦では世界ランク59位のM・チリッチ(クロアチア)と予選勝者で同109位のN・バサバレディ(アメリカ)の勝者と対戦する。
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