逆転勝ちで5年連続3回戦へ

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は３日、女子シングルス２回戦が行われ、第８シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が世界ランク２０８位のＣ・マクナリー（アメリカ）を5-7, 6-2, 6-1の逆転で下し、５年連続５度目の３回戦進出を果たした。

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２４歳で世界ランク４位のシフィオンテクは同大会５年連続６度目の出場。最高成績は２０２３年のベスト８となっている。

シフィオンテクは今大会１回戦で世界ランク６４位のＰ・クデルメトバを下して２回戦に進出した。

一方、２３歳のマクナリーは１回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク１５４位のＪ・バレージ（イギリス）を下しての勝ち上がり。

２回戦の第１セット、シフィオンテクは第２ゲームでブレークに成功する。しかし、第７ゲームでブレークを返されると、さらに第１１ゲームで２度目のブレークを許し先行される。

それでも第２セット、シフィオンテクは２度のブレークを奪い１セットオールに追いつく。

ファイナルセットでも２度のブレークに成功したシフィオンテクは、２時間２５分で３回戦進出を果たした。

シフィオンテクは会見で試合を振り返った。

「第２セットと第３セットは、自分のプレーを思い通りにできた」

「第１セットは、序盤は良いスコアだったけど、少し行き詰まってしまい、それでキャティ（マクナリー）がセットを勝ち取った。でも、立ち直って自分のプレーができたので嬉しい」

勝利したシフィオンテクは３回戦で世界ランク５４位のＤ・コリンズ（アメリカ）と対戦する。コリンズは２回戦で予選勝者で同１７１位のＶ・エルヤベツ（スロベニア）を下しての勝ち上がり。