世界7位 予選勝者に屈し初戦敗退

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敗れたムセッティ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、第7シードのL・ムセッティ(イタリア)は予選勝者で世界ランク126位のN・バシラシヴィリ(ジョージア)に2-6, 6-4, 5-7, 1-6で敗れ初戦敗退となった。

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23歳で世界ランク7位のムセッティが同大会に出場するのは5年連続5度目。昨年は最高成績となるベスト4に進出している。

33歳で2019年には世界ランク16位を記録しているバシラシヴィリとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、ムセッティは2度のブレークを奪われ先行される。

第2セットは第7ゲームでブレークを果たし1セットオールに追いついたムセッティだったが、第3セットでは終盤の第12ゲームでブレークを許しセットカウント1-2と後がなくなる。

なんとか逆転への糸口を掴みたいムセッティだったが、第4セットは序盤から一気に5ゲームを連取され力尽きた。

ムセッティは試合後の会見で1回戦を振り返った。

「正直、あまり言うことはない。本当に最悪な日だった」

「最初からコート上で落ち着くことができず、苦労した。試合の流れに身を任せているうちに、集中力が途切れてしまい、サーブからボールに反応できなくなっていた」

「普段は得意な横方向の動きさえも、今日はこのサーフェスでプレーしたことがないような気がした。先ほど言ったように、特に言うことはない。本当にひどいパフォーマンスだったと思う」

一方、勝利したバシラシヴィリは2回戦で世界ランク47位のL・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは1回戦で予選勝者で同116位のJ・ファリア(ポルトガル)を下しての勝ち上がり。


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(2025年7月2日8時47分)
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