女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は日本時間15日(現地14日)、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカは第8シードのジェン・チンウェン(中国)に4-6, 3-6のストレートで敗れ準々決勝敗退となった。この試合でサバレンカが観客に暴言を吐き警告を受ける場面があった。
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27歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続7度目。最高成績は昨年の準優勝となっている。
今季ツアー3大会で優勝を飾るなど好調のサバレンカは今大会、初戦の2回戦で世界ランク34位のA・ポタポヴァ、3回戦で第31シードのS・ケニン(アメリカ)、4回戦で同27位のM・コスチュク(ウクライナ)を下し準々決勝に駒を進めた。
過去6戦負けなしだった世界ランク8位のジェンとの顔合わせとなった準々決勝、サバレンカはサービス時のポイント獲得率が55パーセントに留まり3度のブレークを許すと、リターンゲームでは5度のブレークポイントを全て逃し、1時間37分で力尽きた。
この試合の第2セットの第2ゲーム、サバレンカはリターンの前に声を上げた観客に対し「黙れ、クソ」と発言。これに対し主審は即座に警告を与えている。
一方、勝利したジェンは準決勝で第4シードのC・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは準々決勝で第7シードのM・アンドレーワを下しての勝ち上がり。
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