世界1位撃破 7度目で初勝利

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ジェン
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女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は日本時間15日(現地14日)、シングルス準々決勝が行われ、第8シードのジェン・チンウェン(中国)が第1シードのA・サバレンカを6-4, 6-3のストレートで下し初のベスト4進出を果たすとともに、6連敗中だったサバレンカから初勝利をあげた。

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22歳で世界ランク8位のジェンは同大会3年連続3度目の出場。最高成績はベスト8となっていた。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク33位のO・ダニロビッチ(セルビア)、3回戦で第26シードのM・フレッチ(ポーランド)、そして4回戦では同121位のB・アンドレースク(カナダ)を7-5, 6-1のストレートで下し、3年連続のベスト8進出を果たした。

一方、27歳で世界ランク1位のサバレンカは今季、4大会連続で決勝に進み、うち2回優勝を飾るなど好調を維持し今大会を迎え、初戦の2回戦で同34位のA・ポタポヴァ、3回戦で第31シードのS・ケニン(アメリカ)、4回戦で同27位のM・コスチュク(ウクライナ)を6-1, 7-6 (10-8)のストレートで破り準々決勝へ駒を進めた。

両者はこれまでに6度対戦しており、サバレンカが6戦全勝していた。

この試合、ジェンは5度のブレークポイントを全てセーブするなど、重要な局面でポイントを落とすことなく着実にキープを重ねる。リターン時には44パーセントの確率でポイントを獲得し3度のブレークに成功。6連敗中だったサバレンカから初勝利をあげた。

勝利したジェンは準決勝で第4シードのC・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは準々決勝で第7シードのM・アンドレーワをストレートで下しての勝ち上がり。


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(2025年5月15日9時52分)
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