男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン（カタール/ドーハ、 ハード、ATP500）は１５日、シングルス予選１回戦が行われ、元世界ランク３位のＳ・ワウリンカ（スイス）が予選第６シードのＡ・カゾー（フランス）を7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、本戦入りに王手をかけた。
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今年から「ATP250」から「ATP500」に格上げとなった同大会。世界ランク１５８位で３９歳のワウリンカは予選からとなり、同１０１位のカゾーと予選１回戦で激突した。
この試合の第１セット、ワウリンカは４本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに８８パーセントの高い確率でポイントを獲得。互いにブレークを奪えず突入したタイブレークでも主導権を握り続け先行する。
雨天による悪天候で、約１時間３０分中断し迎えた第２セット、集中力を切らさなかったワウリンカはこのセットもカゾーにブレークを許さず。試合を通して１度もブレークポイントすら与えない完璧なサービスゲームを披露し、１時間４５分で勝利した。
予選決勝では予選第１シードのＱ・アリス（フランス）と対戦する。アリスは予選１回戦でワイルドカード（主催者推薦）出場したＭ・ザイード（カタール）をストレートで下しての勝ち上がり。
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