男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選1回戦「日本vsイギリス」(日本/兵庫、ブルボンビーンズドーム、ハード)は1日、第5試合のシングルスが行われ、世界ランク70位の錦織圭が同129位のB・ハリス(イギリス)を6-2, 6-3のストレートで下すとともに、日本は3勝2敗で勝利を決めファイナル予選2回戦進出を果たした。またこの勝利により錦織は史上26人目、アジア勢では初となるハードコートでのキャリア通算300勝を達成した。
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ファイナル予選1回戦では24ヵ国がホーム、もしくはアウェイで対戦する。試合は1日目にシングルス2試合、2日目にシングルス2試合とダブルス1試合を行い、先に3勝した方が勝利となる。
前日に行われた第1試合では、世界ランク67位の西岡良仁がハリスをストレートで下し日本が先勝。しかし、第2試合では錦織が同77位のJ・ファーンリー(イギリス)にストレートで敗れ、1勝1敗で2日目に突入した。
迎えた2日目、第3試合のダブルスでは世界ランク341位の綿貫陽介とダブルス世界ランク144位の柚木武のペアが同16位のN・スクプスキ(イギリス)と同43位のJ・ソールズベリー(イギリス)のペアに惜敗し日本は1勝2敗と後がなくなる。それでも第4試合で西岡がファーンリーとの1番手対決を制し、2勝2敗で勝負は第5試合に突入した。
勝負が懸かる大一番となった第5試合では錦織とハリスが対戦。第1セット、錦織は第4ゲームでブレークポイントを握ると鋭いバックハンドのリターンで先にブレークを果たす。その後もストローク戦で主導権を相手に渡さず、第8ゲームでもブレークを奪い先行する。
続く第2セット、錦織は第4ゲームでブレークのチャンスを迎えるとフォアハンドのリターンを打ち込みブレークに成功。このリードを最後まで守り切った錦織がストレート勝ちを収め、日本は1勝2敗から2連勝を果たし、3勝2敗で劇的な勝利を収めた。
この勝利により錦織は史上26人目、アジア勢では初となるハードコートでのキャリア通算300勝を達成した。
またハードコートでの最多勝利記録は元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)の持つ783勝で、次に世界ランク6位のN・ジョコビッチ(セルビア)の716勝となっている。
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