内山靖崇 惜敗で全豪OP本戦逃す

ゲッティイメージズ
内山靖崇(2024年)
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日、男子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク147位の内山靖崇は同148位のM・クルーガー(アメリカ)に3-6, 7-6 (7-5), 4-6のフルセットで惜しくも敗れ予選敗退となり、本戦入りを逃した。

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32歳の内山が同大会に出場するのは予選を含め3年ぶり9度目。2020年と2021年は本戦から出場している。

今大会は予選1回戦で予選第11シードのH・マヨ(フランス)、予選2回戦で世界ランク233位のA・バレイヨ(パラグアイ)を下し、予選決勝に駒を進めた。

30歳のクルーガーとの顔合わせとなった予選決勝の第1セット、序盤は両者キープを続けたが、内山は第6ゲームから4ゲーム連取を許し先行される。

続く第2セット、内山は第5ゲームで先にブレークを果たすも、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックを許す。それでも、内山はその後のタイブレークを接戦の末にものにし1セットオールに追いつく。

しかしファイナルセット、内山はサービスゲームとなった第5ゲームで0-40とピンチを迎えると、最後はフォアハンドをネットにかけブレークを許す。内山はその後ブレークバックを果たせず2時間6分で力尽きた。

内山は4年ぶり3度目の本戦出場を目指したが、あと一歩届かなかった。

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