男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は29日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク682位の坂本怜が同366位の内田海智を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、チャレンジャー大会で初のベスト4進出を果たした。
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18歳の坂本は前週の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2024 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会で初となる8強入りを果たし今大会を迎えると、1回戦で世界ランク392位のP・ヘニング(南アフリカ)、2回戦で同384位の中川直樹を下し2週連続で準々決勝に駒を進めた。
内田との日本勢対決となった準々決勝の第1セット、坂本はファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第5ゲームでブレークを奪い先行する。
続く第2セット、両者キープを続け迎えた第9ゲームで坂本は相手のセットポイントとなるブレークポイントを3度握られるもこれをしのぐ。このセットはそのままタイブレークに突入すると、このタイブレークで坂本は3度のミニブレークを果たし、チャレンジャー大会で初となる4強入りを決めた。
勝利した坂本は準決勝で第6シードのL・トゥ(オーストラリア)と世界ランク248位の望月慎太郎の勝者と対戦する。
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