男子テニスのモゼール・オープン(フランス/メス、ハード、ATP250)は4日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク57位のC・ノリー(イギリス)が同56位のR・カルバレス バエナ(スペイン)を3-6, 6-4, 6-3の逆転で破り初戦突破を果たした。この試合の終了後には両者が口論し一触即発となる場面があった。
>>【動画】試合終了後に一触即発!両者が口論するシーン<<
1回戦の第1セット、ノリーは第6ゲームでブレークを許し、そのまま先行された。第2セットでは、第5ゲームで計4度のブレークポイントをしのいだが、5度目でついにブレークを許してしまった。しかし、続く第6ゲームをラブゲームでブレークバックに成功し、第10ゲームでもブレークを奪ってファイナルセットに突入。
迎えたファイナルセットでは、ノリーは第5ゲームでブレークを許したものの、続く第6ゲームでブレークバックに成功。その後、第8ゲームでもブレークを果たし、2時間16分で逆転勝利を収めた。
しかし、試合終了後にカルバレス バエナがノリーに対し「君はいつも僕の顔を見てカモンやバモスを言ってくる」と詰め寄り一触即発の事態に。試合は後味の悪い結末となった。
勝利したノリーは2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第3シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のためディミトロフはこの試合が初戦となる。
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