12度BPセーブ 苦戦もズベレフ4強

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全豪OPでのズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク103位のT・コキナキス(オーストラリア)を6-3, 6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。

>>ズベレフ、チチパスらミフェル・テニスOP組合せ<<

今季開幕戦となった国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)では母国を優勝に導いた世界ランク6位で26歳のズべレフ。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2020年以来4年ぶり2度目の4強入りを果たした。

それ以来の公式戦となったズべレフは今大会に第1シードとして出場。初戦となる2回戦では世界ランク84位の西岡良仁を6-3, 6-0のストレートで下し初戦突破を決めた。

準々決勝、ズべレフはファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。試合を通してコキナキスに12度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐと第1・第2セットで1度ずつブレークに成功。最後はネット付近でスマッシュを叩きこみ、1時間58分で勝利した。

勝利したズべレフは準決勝で第8シードのJ・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは準々決勝で世界ランク74位のA・ミケルセン(アメリカ)を0-6, 7-6 (7-1), 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのS・チチパス(ギリシャ)と第4シードのC・ルード(ノルウェー)が4強に駒を進めた。

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