メド、ズベレフに完勝でV王手

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決勝進出を果たしたメドベージェフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は6日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのD・メドベージェフが第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-2,6-2のストレートで破って2年連続2度目の決勝進出を果たし、2連覇に王手をかけた。

>>ジョコビッチ、ズベレフら パリ・マスターズ組み合わせ<<

昨年の同大会決勝カードの再現となったこの試合、メドベージェフはミスを連発するズベレフから5ゲームを連取するなどで第1セットを先取。第2セットに入ってもミスを重ねるズベレフから2度のブレークを奪って1時間20分で完勝をおさめ、昨年に続きメドベージェフが勝利した。

ロレックス・パリ・マスターズ2連覇と2度目の制覇がかかる決勝戦、メドベージェフは第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)を逆転で下しての勝ち上がり。

両者は10度目の顔合わせでジョコビッチの5勝4敗。直近では9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で対戦し、そのときはメドベージェフがストレート勝ちをおさめ四大大会初のタイトルを獲得した。

一方、敗れたズベレフは昨年の決勝でメドベージェフに屈していたため、2年連続で同じ相手に敗れることとなった。

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(2021年11月7日2時30分)
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