テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間8日(現地7日)、第1シードのJ・シナー(イタリア)と第19シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)の男子シングルス4回戦が行われたが、シナーから3-6, 5-7, 2-2となったところでディミトロフが負傷し途中棄権を選択。まさかの幕切れでシナーが4年連続4度目のベスト8に駒を進めた。
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23歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2023年のベスト4となっている。
今大会は1回戦で世界ランク95位のL・ナルディ(イタリア)、2回戦で同93位のA・ブキッチ(オーストラリア)、3回戦で同52位のP・マルティネス(スペイン)を下し4回戦に進んだ。
一方、34歳で世界ランク21位のディミトロフが同大会に出場するのは5年連続15度目。最高成績は2014年のベスト4となっている。
今大会は1回戦で世界ランク82位の西岡良仁、2回戦で同69位のC・ムーテ(フランス)、3回戦で同165位のS・オフナー(オーストリア)を下しての勝ち上がり。
迎えたこの日の4回戦、今大会圧倒的な強さを見せていたシナーに対してディミトロフが第1セットで1度、第2セットで2度のブレークを奪い、2セットアップとして勝利まで後1セットに迫る。
しかし、勝利に王手をかけたディミトロフは第3セット、第4ゲームのゲームポイントを握った場面でサービスエースを放ちキープに成功したが、サービスを放った直後に右脇付近を負傷。そのまま試合続行が不可能となり、ディミトロフは途中棄権を余儀なくされた。
思わぬ形で8強入りしたシナーは、準々決勝で第10シードのB・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは4回戦で世界ランク47位のL・ソネゴ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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