女子テニスのカタール・トータル・オープン（カタール/ドーハ、ハード、プレミア）は１３日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＳ・ハレプ（ルーマニア）が世界ランク２４位のＬ・ツレンコ（ウクライナ）を6-2, 6-3のストレートで下し、２年連続４度目のベスト８進出を果たした。

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上位４シードが１回戦免除のためこの試合が初戦となったハレプは、ファーストサービスの入る確率が５４パーセントだったものの、ストローク戦でツレンコを圧倒。２度のブレークを許したが、自身はそれを上回る５度のブレークに成功し、１時間１９分で勝利を決めた。

女子テニス協会のWTA公式サイトでハレプは「彼女（ツレンコ）はいつも主導権をこちらに渡さないからとても難しい。ゲームを失ったあとも集中をキープし続け、より強くなることができた。勝利できたことをうれしく思っている」

「今は良いテニスができているという事実を楽しんでいる。今日は良い日だったし私は幸せな気分になっている」と語った。

２０１４年の同大会覇者であるハレプは今大会からＴ・ヴァン=クリーンプット氏を新コーチとして招聘。４強入りをかけて、準々決勝で第９シードのＪ・ゲルゲス（ドイツ）と対戦する。ゲルゲスは２回戦で世界ランク５２位のＡ・リスケ（アメリカ）をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第４シードＥ・スイトリナ（ウクライナ）、第５シードのＫ・ベルテンス（オランダ）らが８強へ駒を進めた。

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