チェッキナート 完敗で姿消す

男子テニスのクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのM・チェッキナート(イタリア)は世界ランク49位のA・マナリノ(フランス)に2-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。

この日、マナリノに11本のサービスエースを決められるなど、ファーストサービスが入ったときに96パーセントの高い確率でポイントを奪われたチェッキナートは、ブレークチャンスを掴むことができずに、わずか52分で力尽きた。

26歳のチェッキナートは今年、ガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、 ATP250)で優勝。5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではD・ゴファン(ベルギー)N・ジョコビッチ(セルビア)を倒し、四大大会初のベスト4へ進出していた。

今大会の1回戦で全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)からの連敗を5でストップしたマナリノは、4強入りをかけて、準々決勝でE・ゲラシモフ(ベラルーシ)(ベラルーシ)と対戦する。

同日の2回戦では、第3シードのK・カチャノフらが8強入りを決めた。






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(2018年10月18日18時36分)
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