男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間27日(現地26日)、シングルス4回戦が行われ、第17シードの
A・フィス(フランス)が第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を3-6 , 6-3, 6-4の逆転で下し、初のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチvsコルダ 1ポイント速報<>>ジョコビッチ、フィスらマイアミOP組み合わせ<>>サバレンカらマイアミOP組み合わせ<20歳で世界ランク18位のフィスが同大会に出場するのは2年連続2度目。
今大会は初戦の2回戦でラッキルーザーで世界ランク87位の
G・ディアロ(カナダ)と対戦したが、第2セットの途中でディアロが棄権したため3回戦進出。 3回戦では第16シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を激闘の末にフルセットで破り、初のベスト16進出を果たした。
一方27歳で世界ランク2位のズべレフは、同大会5年連続10度目の出場。3回戦では同37位の
J・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
4回戦の第1セット、両者サービスキープが続いた第8ゲームで、フィスはブレークを許し先行される。
第2セットではフィスが第2ゲームでブレークに成功し、このセットを取り返す。
ファイナルセットに入ると、フィスは第4ゲームで先にブレークを奪われたが、すぐにブレークバックに成功。さらに第7ゲームで2度目のブレークを奪い2時間で勝利し準々決勝進出を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフィスのコメントが掲載され、第1セットの終わりに背中の治療を受けたことについても語られた。
「ラリーで調子があまり良くなかった。若い頃から背中に少し問題があって、時々少し痛みを感じるんだ。リズムをつけて、もっとアグレッシブになって自分のプレーをし、彼(ズべレフ)にプレーさせないようにしなければならなかった。彼は世界最高レベルのテニス選手だからさ。自分のプレーには本当に満足しているんだ」
勝利したフィスは準々決勝で、世界ランク54位の
J・メンシク(チェコ)と対戦する。19歳のメンシクは4回戦で第20シードの
T・マハツ(チェコ)が試合前に棄権を表明したため準々決勝に駒を進めた。
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