男子テニスのベンガルール・オープン(インド/ベンガルール、ハード、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
望月慎太郎は第3シードの
B・ホルト(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、自身3度目のチャレンジャー大会制覇とはならなかった。
>>望月 慎太郎vsホルト 1ポイント速報<<21歳で世界ランク167位の望月は1月のBNCテニスオープン(ニューカレドニア/ヌメア、ハード、ATPチャレンジャー)で約1年9ヵ月ぶり2度目のチャレンジャー大会制覇を達成。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク446位のR・ラマナサン(インド)、2回戦で同273位のJ・クラーク(イギリス)、準々決勝で同402位のH・バートン(チェコ)、準決勝で同207位の
J・マッケイブ(オーストラリア)を下して決勝に駒を進めた。
一方、世界ランク144位のホルトは1月のバンコク・オープン3(タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー)で優勝。先月行われたプネ・メトロポリタン・リージョン チャレンジャー(インド/プネ、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得している。
今大会は準決勝でラッキールーザーで出場した世界ランク110位の
B・ハリス(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
両者初の顔合わせとなった決勝の第1セット、望月は第1ゲームで2度のブレークポイントを握るもこれを活かせず、直後のサービスゲームでブレークを奪われる。さらに第6ゲームではホルトのショットがネットインし、アンラッキーな形で再びブレークを許す。その後、1度ブレークを返した望月だったが1ブレークの差を埋められずに先行される。
続く第2セットでもファーストサービスの確率が上がらずサービスゲームに苦労する望月は、2度のブレークを許して苦しい展開に。第7ゲームで1度ブレークバックに成功するも、第9ゲームで再びブレークを奪われ力尽きた。
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