男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）は日本時間３月１日（現地２月２８日）、シングルス準決勝が行われ、第８シードの
Ｔ・マハツ（チェコ）が世界ランク４２位の
Ｂ・ナカシマ（アメリカ）を6-4, 1-6, 6-4のフルセットで破り、同大会初出場で決勝進出を果たした。
＞＞望月 慎太郎vsマッケイブ 1ポイント速報＜＜＞＞チチパスらドバイ選手権組合せ＜＜＞＞シャポバロフらアビエルトメキシコテルセル組合せ＜＜２４歳で世界ランク２５位のマハツは、１回戦で同５４位の
Ｊ・メンシク（チェコ）、２回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場した同７６位の
Ｄ・アルトマイヤー（ドイツ）、準々決勝で同８３位の
Ｌ・ティエン（アメリカ）を下しての勝ち上がり。
一方のナカシマは準々決勝で世界ランク６３位の
Ｄ・ゴファン（ベルギー）を破り４強へと駒を進めた。
準決勝の第１セット、マハツは４度のブレークポイントを与えるもこれをすべてセーブ。リターンゲームでは１度ブレークに成功し先行する。第２セットでは２度のピンチをいずれも守り切れずブレークを許すと、リターンゲームでは１度もブレークチャンスを握ることができずにセットカウント１－１に追いつかれる。
ファイナルセット、マハツはストローク戦で徐々にナカシマを上回り始めると、セカンドサービス時に８２パーセントの高い確率でポイントを獲得。ナカシマのブレークを１度に抑えると、リターンゲームでは２度のブレークに成功し、２時間３分で勝利をおさめた。
ツアー初タイトルをかけて、マハツは決勝で第９シードの
Ｄ・シャポバロフ（カナダ）と世界ランク４８位の
Ａ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）のどちらかと対戦する。
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