男子テニスのワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク374位の
綿貫陽介が同156位の
R・ブルチャガ(アルゼンチン)を6-3, 3-6, 7-6(7-5)のフルセットで下し、今季開幕戦でベスト8進出を果たした。
>>錦織 圭vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>錦織 圭ら出場 中国銀行・香港・テニスOP組合せ<<>>大坂 なおみ出場 ASBクラシック組合せ<<>>ジョコビッチら ブリスベン国際組合せ<<26歳の綿貫は1回戦で第1シードの
H・ガストン(フランス)を破っての勝ち上がり。
この試合、第1セットで綿貫は6本のサービスエースを決めるなど安定したサービスゲームでキープを重ね、第4ゲームでブレークに成功。先行する。
続く第2セットでも6本のサービスエースを決めるものの、セカンドサービス時のポイント獲得率が30パーセントと第1セットを大きく下回り、1度のブレークの差を挽回できずにワンセットオールに追いつかれる。
そして迎えたファイナルセットでは両者1度ずつブレークする展開でタイブレークに突入。先行した綿貫が3度目のマッチポイントを取り切り、2時間16分でフルセットの接戦をものにした。
勝利した綿貫は準々決勝で世界ランク151位の
M・ランダルーセ(スペイン)と対戦する。18歳のランダルーセは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同345位のD・スウィーニー(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
また同日に行われた2回戦に世界ランク193位の
トゥロター・ジェームズが登場したが、第6シードの
J・ファーンリー(イギリス)の2-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
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