女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)は23日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク279位の
石井さやかが予選勝者で同148位のZ・ソンメズ(トルコ)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、ツアー初のベスト8進出を果たした。
>>石井 さやかvsソンメズ 1ポイント速報・結果<<>>内島 萌夏、石井 さやから 東レPPO組合せ<<元プロ野球選手の石井琢朗氏を父に持つ19歳の石井は今大会に予選から出場し、2試合に勝利して本戦出場を決めた。本戦1回戦ではラッキールーザーで出場した世界ランク158位の
齋藤咲良を6-1, 6-1のストレートで破り、WTAツアー本戦初勝利をあげるとともに初戦突破を果たした。
一方、22歳のソンメズは1回戦で第7シードの
M・フレッチ(ポーランド)を下しての勝ち上がり。
雨天のため屋根が閉じられた有明コロシアムで行われたこの試合、初の顔合わせとなった両者だが、第1セット第1ゲームでいきなりブレークを奪われる。その後は互いにサービスゲームのキープを続けるが、ソンメズの展開の速いテニスに翻弄された石井は第7ゲームでもブレークされる。ソンメズのサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームで1つブレークを返したが、さらに挽回することができず先行される。
それでも石井は有明コロシアムの観客の声援に応えるようにストロークの精度を上げると、第2・ファイナルセットで計7度のブレークに成功。2時間10分で逆転勝ちをおさめた。
準々決勝では第6シードのD・シュナイダーと対戦する。シュナイダーは2回戦で世界ランク49位の
V・トモワ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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