国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

対応を擁護「ハレプの惨事は免れた」

ヤニック・シナー、ジョン・ミルマン
シナーとミルマン
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで今年1月に現役を引退した元世界ランク33位のJ・ミルマン(オーストラリア)は20日にSNSを更新。世界ランク1位のJ・シナー(イタリア)が今年3月に禁止薬物検査で陽性を示したものの出場停止とならなかったことに言及し「シモーナ(ハレプ)の惨事より1000倍もうまく対処した」とITIA(国際テニス インテグリティ・エージェンシー)の対応を擁護した。

>>【画像】シナー 前週シンシナティOPで優勝、自身のSNSに写真投稿<<

>>チョリッチらウィンストンセーラム組合せ<<

テニスの不正を監視することを目的とした機関、ITIAは20日、シナーが今年3月に禁止薬物クロステボルの検査で2度陽性反応を示していたものの無実であったことを発表。

この発表によると今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で実施された2度の検査で使用が禁止されている薬物のクロステボルがシナーから低濃度で検出された。

本来は禁止薬物が検出された時点で暫定的に出場停止処分となるものの、選手には異議を申し立て出場停止処分を解除する権利があるとし、シナーはこの申し立てを行い認められたため、これまで試合に出場できたという。

その後、シナー本人とシナーのチームのメンバーは全面的に調査に協力。調査の結果、シナーのサポートメンバーがクロステボルが含まれる市販のスプレーを自身に使用した後に、シナーをマッサージしたことで意図せずして皮膚からシナーの体内に禁止薬物が取り込まれたことが認められた。

シナーには今回の件について過失や怠慢がなかったことが認められたため、その後の出場停止処分は下されず。しかし、規則に基づきBNPパリバ・オープンで4強入りした時に獲得した賞金325,000ドル(約4,700万円)とランキングの400ポイントは没収されることになった。

そしてミルマンはこの一件に関してSNSで言及し次のように投稿。シナーの件は女子テニスで元世界ランク1位のS・ハレプ(ルーマニア)の件と比較されており、そのことにも触れている。

「結論を急ぐ前に、ヤニック・シナーの体内からは10億分の1グラム未満の禁止薬物が検出されました。僕は彼を信じています。混入を考慮して基準値を変えるべきかもしれません。最後に、テニスを含む全てのスポーツ選手がTUE(治療目的使用に係る除外措置)を使用することを許可しているのに、なぜこの件で大騒ぎになっているのでしょうか?」

「さらに、ITIAはシモーナ(ハレプ)の惨事よりも1000倍もうまく対処しました。ヤニック(シナー)はツアーでプレーする選手の中で最も良い人だ。批判する前にせめて報告書を読んでほしい」

なお、ハレプは2022年10月21日にドーピング検査で陽性反応を示したとITIAが発表し4年間の出場停止処分に。しかし、今年3月、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はハレプの控訴を支持し「重大な過失や落ち度はなかった」と結論付け出場停止期間を9ヵ月に短縮。処分が下されてから約1年半後にようやく競技復帰が可能となった。

[PR]8/26(月)開幕!全米オープンテニス WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の全試合をライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ニューエラ】テニスキャップ&アパレル
■サマーセール開催中>


■関連ニュース

・世界1位シナー 禁止薬物陽性、無実も波紋
・錦織は「戻ってきている」日本代表選出
・錦織 圭 世界ランク354人ごぼう抜き

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年8月21日11時15分)

その他のニュース

12月12日

2024年のベストショット発表 (10時12分)

錦織圭 2025シーズンへ始動 (7時16分)

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

【動画】錦織圭 2025シーズンへ始動!練習で鋭いストローク披露! (0時00分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!