男子テニスのインフォシス・ホール・オブ・フェーム・オープン(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は日本時間21日(現地20日)、シングルス準決勝が行われ、19歳で第3シードの
A・ミケルセン(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク1188位の
R・オペルカ(アメリカ)に6-2, 6-0のストレートで完勝し2年連続2度目の決勝進出を果たすとともに、ツアー大会初制覇に王手をかけた。
>>【動画】リターン無双ミケルセン!準決勝のハイライト!<<世界ランク61位のミケルセンは昨年の同大会で、当時世界ランク150位ながら決勝に進出。最後は
A・マナリノ(フランス)に敗れたものの、準優勝を飾った。
そのミケルセンは今大会、初戦の2回戦で世界ランク180位のM・クレッシ、準々決勝で同91位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)を下し4強入りした。
この日の準決勝は元世界ランク17位で身長211cmのビッグサーバーであるオペルカとの顔合わせとなった。
この試合、ミケルセンはリターンゲームで56パーセントの確率でポイントを獲得。オペルカから5度のブレークを奪うと、自身のサービスゲームでは相手に1度もブレークを与えずわずか59分で決勝に駒を進めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに試合後のミケルセンのコメントを掲載。ミケルセンはこの日の自身のリターンについて「正直言って、ボールに触れた時はリターンをミスしなかった」と"無双"状態だったと明かしている。
勝利したミケルセンはツアー初優勝を狙い、決勝で第2シードの
M・ギロン(アメリカ)と対戦する。ギロンは準決勝で第4シードの
C・ユーバンクス(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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