男子テニスの世界ランク25位の
J・レヘチカ(チェコ)は19日にSNSを更新。7月27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)を負傷のため欠場すると発表した。
>>ガウフらエコトランス レディースOP組合せ<<>>アルカラスらクイーンズクラブ組合せ<<22歳のレヘチカは今年1月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)でキャリア初タイトルを獲得。世界ランクも23位に浮上し自己最高をマークした。その後もツアーで勝利を重ねたレヘチカは、今季マッチ17勝9敗という成績を残している。
しかし、5月初旬のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)準決勝で腰を負傷し途中棄権すると、ツアーを離脱。約1ヵ月半が経った現在も復帰できていない。
レヘチカはインスタグラムに声明を発表している。
「今日はオリンピック出場の締め切り日だったけど、残念ながら僕は参加することができない。来月パリで開催されるオリンピックに出場できないのはとても悲しい。小さい頃、家でオリンピックを見ながら祖父と楽しく遊んでいた。そのときは世界最大のスポーツイベントの出場権を得るなんて想像もしていなかっただろう。母国を代表することは常に僕の夢で、今シーズンの主な目標のひとつだった」
「出場機会を得るためにできることはすべてやってきたが、体はまだ最高レベルで戦う準備ができていない。出場するすべてのチェコ人選手の幸運を祈るとともに、家から応援するつもりだ。彼らが僕らの誇りとなってくれることを確信している」
「僕を支え、信じてくれたチーム、スポンサー、親しい友人たちに感謝したい」
レヘチカは7月末のオリンピックを欠場を発表したことで、7月1日からのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)も欠場することが確実な状況となった。
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