女子テニスで世界ランク10位の
O・ジャバー(チュニジア)は17日にSNSを更新し、7月27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)を欠場すると発表した。
>>大坂 なおみ、ガウフらエコトランス レディースOP組合せ<<>>ダニエル 太郎、アルカラスらクイーンズクラブ組合せ<<29歳のジャバーはキャリアハイ2位を誇り、過去5度のシングルスタイトルを獲得したことのあるチュニジアや中東を代表するアスリート。パリオリンピックでも母国にメダルをもたらす候補とされていたが、SNSで声明を発表し欠場することを明かした。
「パリオリンピック参加について、私の医療チームと相談した結果、サーフェスの急激な変化と自分の体の適応が膝を危険にさらし、残りのシーズンが難しいものになる可能性があると判断した。そのため、残念ながら2024年のパリオリンピックには参加できない。私は、いついかなる時も自国を代表するのが大好きだけど、自分の体に耳を傾け、医療チームのアドバイスに従わなければいけない。代表チームの健闘を祈るとともに、私は最大のサポーターとして支えていきたい」
パリオリンピックは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の会場であるローラン・ギャロスで行われるが、オリンピックの2週間前まではウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)が行われており、5月から6月の全仏オープン→7月のウィンブルドン→オリンピックとレッドクレー→芝→レッドクレーと変化するサーフェスに対応するのが困難だとつづった。
トップ10ではジャバーのほかに、世界ランク3位の
A・サバレンカもオリンピックの欠場を明かしている。
【ニューエラ】最新テニスキャップ・Tシャツ■公式ストアで発売中>
■関連ニュース
・17歳の齋藤 咲良 ITF大会で優勝・ウィンブルドン賞金 10年で2倍に・大坂 なおみ 芝大会3週連続出場へ■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング