ダニエル太郎ストレート勝ちで2回戦へ

BNPパリバOPでのダニエル太郎

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのBMWオープン（ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250）は１６日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク８５位のダニエル太郎が同５８位のＣ・オコネル（オーストラリア）を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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３１歳のダニエルは今季、１月のASBクラシック（ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250）で準優勝。しかし、その後は苦戦を強いられており、直近では前週のマドリッド・チャレンジャー（マドリッド/スペイン、クレー、ATPチャレンジャー）に第１シードとして出場したものの初戦敗退となった。

オコネルとは３度目の顔合わせで１勝１敗。直近では昨年９月の成都オープン（中国/成都、ハード、ATP250）２回戦で対戦しており、ダニエルはストレートで敗れた。

この日の第１セット、ダニエルはファーストサービスが入ったときに８３パーセントの高い確率でポイントを獲得し１度もブレークポイントを与えず。リターンゲームでは第４ゲームでブレークに成功し先行する。

続く第２セット、ダニエルは勢いのままに第１ゲームでブレークに成功。しかし、第４ゲームでこの日初のブレークをオコネルに奪われ、ゲームカウント2-2とイーブンにされる。それでもダニエルは終盤の第９ゲームで２度目のブレークを奪い、１時間２７分で勝利した。

勝利したダニエルは２回戦で第５シードのＦ・オジェアリアシム（カナダ）か世界ランク１０１位のＭ・マーテラー（ドイツ）のどちらかと対戦する。

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