男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は28日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク57位の
F・マロジャン(ハンガリー)を6-3,7-5のストレートで破り、準優勝した2018年以来6年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>ズベレフ、アルカラスらマイアミOP組合せ<<>>アルカラスvsディミトロフ 1ポイント速報<<前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で8強入りしているズベレフ。マイアミ・オープンでは2018年に準優勝しており、今大会では初戦となる2回戦で世界ランク36位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)、3回戦で第31シードの
C・ユーバンクス(アメリカ)、4回戦で第15シードの
K・ハチャノフを下し2週連続で準々決勝へ進んだ。
そして準々決勝では第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)や第9シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)らを下し大会初のベスト8へ駒を進めた24歳のマロジャンと激突。この日、ズベレフはファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。2度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐとリターンゲームで3度のブレークに成功し1時間37分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにズベレフにコメントを掲載し「このような大会の終盤まで残れて、世界最高の選手たちと戦えることをうれしく思う。挑戦を続けるのが楽しみだよ」と語った。
「彼(マロジャン)があのようなプレーを続けるなら、あっという間にランキングを上げるだろうね。トップ10相手に4勝2敗という素晴らしい成績を残しているし信じられないような選手だよ」
勝利したズベレフは準決勝、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)と第11シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)のどちらかと対戦する。
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