男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日にシングル3回戦が行われ、第9シードの
C・ルード(ノルウェー)が19歳で世界ランク43位の
A・フィス(フランス)を6-2, 6-4のストレートで下し、3年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>【動画】ルードが「リベンジしたよ」と声をかけたシーン<<>>ジョコビッチ、アルカラス、シナーらBNPパリバOP組合せ<<世界ランク9位のルードが同大会に出場するのは4年連続4度目。最高成績は2021年の16強となっていた。
今大会はシードのため2回戦からの出場で、2回戦では予選勝者で同141位のL・クレイン(スロバキア)を退け3回戦に進んだ。
昨年7月のハンブルグ・ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)準々決勝で敗れたフィスとの再戦となったこの日の3回戦、ルードは安定したプレーで主導権を握り、フィスにブレークポイントを一度も与えずキープを続ける。リターンゲームでは3度のブレークを奪い1時間16分で快勝し、フィスに昨年のリベンジを果たしてベスト16進出を決めた。
試合後ネット越しに健闘を称え合った両者。フィスが笑顔でルードを祝福すると、ルードはこれに「リベンジしたよ」とこちらも笑顔で答えた。
勝利したルードは4回戦で同54位の
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは3回戦で第28シードの
C・ノリー(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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