男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
F・ティアフォー(アメリカ)がラッキールーザーで出場した世界ランク72位の
F・コボリ(イタリア)を6-4,6-2のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>ティアフォーらデルレイビーチOP組合せ<<>>大坂 なおみが8強カタールOP組合せ<<26歳で世界ランク15位のティアフォーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦で
T・マハーチ(チェコ)にストレート負けを喫し敗退。その後3週間ほど間隔を空け前週のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)に出場し、初戦の2回戦で
A・ミケルセン(アメリカ)をストレートで下したものの、準々決勝で
M・ギロン(アメリカ)に敗れた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク137位の
R・アルボット(モルドバ)を破り8強へ駒を進めている。
この試合、ティアフォーは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得しコボリのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは11度のブレークチャンスを創出し4度のブレークに成功。1時間8分で快勝し今シーズンツアー初のベスト4進出を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティアフォーのコメントが掲載されている。
「全体的にはいいプレーができたと思う。今日はサーブがとてもよかったね。自分のプレーには本当に満足しているし、明日に向けてワクワクしているよ」
準決勝では第3シードの
T・ポール(アメリカ)と顔を合わせる。ポールは準々決勝で世界ランク世界ランク42位の
J・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
T・フリッツ(アメリカ)と世界ランク52位のギロンが4強入りを決め、アメリカ勢4選手がベスト4を独占するかたちとなった。
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