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戦争絡む質問「それには答えない」

ダイアナ・ヤストレンスカ
全豪OP8強入りを決めたヤストレンスカ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、女子シングルス4回戦が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク93位のD・ヤストレンスカ(ウクライナ)が第18シードのV・アザレンカを7-6 (8-6), 6-4のストレートで破り、四大大会初のベスト8進出を果たした。試合後の会見でヤストレンスカは、ベラルーシ出身選手との対戦について質問を受け「この質問は飛ばしたい」と答えた。

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23歳のヤストレンスカが全豪オープンに出場するのは3年連続5度目であり、最高成績は2019年の3回戦進出。今大会では予選3試合を勝ち抜き本戦入りすると1回戦で第7シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)、2回戦で世界ランク39位のV・グラシェバ(フランス)、3回戦で第27シードのE・ナヴァロ(アメリカ)を下し4回戦進出を決めた。

この日の第1セット、互いに3度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。5度のミニブレークに成功したヤストレンスカが2度目のセットポイントをものにし先行する。続く第2セット、ヤストレンスカは開始から3ゲームを連取されるも第4ゲームから5ゲームを連取。その後のサービスゲームをキープし、2時間7分で勝利した。

試合後の会見でヤストレンスカは「幸せと疲れが一緒になっているわ(笑)。初の準々決勝だけど正直なところ実感はない。なぜだろうね。特別なことでなければならないのに、自分がやらなければならないこと、これまでやってきたことのほんの一部をやっただけという感じ。次の試合も楽しみにしているわ」とコメントした。

会見の中で、ウクライナのためにより良い結果を出さなければと感じているヤストレンスカは自身に大きなプレッシャーをかけていることを明かした。それに対し、ベラルーシ出身の選手との対戦はよりプレッシャーがかかるか質問を受け困惑しながらも次のように答えた。

「ベラルーシの選手と対戦すること?それについて話し始めると、私の答えが気に入らないと思うので、この質問は飛ばしたいと思う。というのも、もしあなたがこの質問をするのであれば、ウクライナ人にとってロシア人やベラルーシ人と対戦することがどのようなことか知っていると思うから。だから、この質問を聞くのは良い方法だとは思わない」

なお、勝利したヤストレンスカは準々決勝で世界ランク50位のL・ノスコヴァ(チェコ)と対戦する。ノスコヴァは4回戦、第19シードのE・スイトリナ(ウクライナ)が第1セット序盤で背中の負傷により棄権したため勝ち上がりを決めた。

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