女子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は30日、1日の開幕を前に会見を実施し2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王である世界ランク298位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)が登場。会見内で「少し肩の荷が下りたように思う」と明かした。
>>大坂 なおみvsコルパッチ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカらブリスベン国際の組合せ<<元世界ランク10位で21歳のラドゥカヌは2021年の全米オープンで予選から優勝を飾り一躍トップスターに。しかし、2023年シーズンは4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)が最後のツアー参戦であり、その後両手と足首の手術を敢行したこともあり復帰は叶わなかった。
そして約8カ月ぶりの復帰戦となる今大会にはワイルドカード(主催者推薦)を受け取り出場することが確定。大会を前に会見に登場したラドゥカヌは全米オープン優勝から2年経った現在の心境を次のようにコメントした。
「ある意味、生まれ変わった気分よ。フレッシュで、準備ができている。幸せで興奮しているわ。全体的にポジティブで軽い気分。全米オープン後の2年間に比べれば少し肩の荷が下りていたように思う。今はフレッシュな気分だわ」
なお、ラドゥカヌは今大会の初戦で予選勝者と対戦することが決定。勝利した場合、第2シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と元世界ランク1位の
C・ウォズニアッキ(デンマーク)のどちらかと2回戦で顔を合わせる。
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