男子テニスで元世界ランク13位の
N・キリオス(オーストラリア)は9日、2024年1月14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を欠場すると発表。母国でのグランドスラムに2年連続で出場しないことが決定した。
28歳のキリオスは昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本/東京、ハード、ATP500)準々決勝を左膝の負傷により棄権。復帰戦となった今年6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)で初戦敗退となるとその試合が2023年シーズン最後の試合となった。
そして8日、キリオスは全豪オープンを欠場することを明かし、「とても残念なことだけど、2024年の全豪オープンに出場することはできない。明らかに心が痛む。あそこでは素晴らしい思い出がたくさんあったからね。僕はただ最高の状態に近づけ、しっかりやりたいと強く思っている。もう少し時間が必要なんだ」とコメントした。
なお、今回の全豪オープンには世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)や同2位の
C・アルカラス(スペイン)らが順当にエントリー。さらに約1年ぶりに復帰を果たす元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)にも注目が集まる。
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男子
本戦 12/13(水)~12/17(日)
女子
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