男子テニスでダブルス世界ランク8位の
W・クールホフ(オランダ)は28日にインスタグラムを更新し来シーズン限りでの現役引退を表明。同選手は昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で
柴原瑛菜とペアを組み混合ダブルス優勝を果たしている。
>>綿貫 陽介ら四日市CH組合せ<<昨年の全仏オープンでは柴原とペアを組み決勝に進出した34歳のクールホフ。決勝でU・アイケリ(ノルウェー)/
K・フリーゲン(ベルギー)組を7-6(7-5), 6-2のストレートで下し優勝を飾った。なお、柴原は1997年に
M・ブパシ(インド)とのペアで同種目の優勝をおさめた
平木理化以来、日本人では25年ぶりとなる快挙を達成した。
クールホフは2022年11月7日付のATP世界ランキングでキャリアハイとなるダブルス1位に輝いており、キャリアで16度のダブルス優勝を飾っている。
今シーズンは
N・スクプスキ(イギリス)とペアを組み6月のリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)で今季初優勝。その後7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ではダブルスでグランドスラム初タイトルを掲げ、11月の最終戦 Nitto ATPファイナルズ (イタリア/トリノ、室内ハード)に出場した。
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