テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、混合ダブルス決勝が行われ、第2シードの
柴原瑛菜/
W・クールホフ(オランダ)組がU・アイケリ(ノルウェー)/
K・フリーゲン(ベルギー)組を7-6(7-5), 6-2で下し、グランドスラム初優勝を飾った。柴原は4日に自身のSNSを通じて「私の人生のすべての人にとても感謝しています」と感謝の言葉をつづった。
>>シフィオンテクvsガウフ 1ポイント速報<<>>ナダルvsルード 1ポイント速報<<今回初めてペアを組んだ柴原/クールホフ組は、準決勝で第3シードの
J・ピアース(オーストラリア)/
G・ダブロウスキ(カナダ)組を6-3, 6-4で破り、初の決勝進出を果たした。
迎えた決勝戦、柴原/クールホフ組は第1セットのゲームカウント5-3でクールホフのサービングフォーザセットを迎えるもブレークバックを許す。タイブレークに突入すると柴原/クールホフ組はポイント2-5から5ポイントを連取して第1セットを取る。
第2セット、勢いに乗った柴原/クールホフ組は第3、第5ゲームでブレークに成功し、ストレート勝ちで優勝を掴んだ。
初優勝を飾った柴原は4日に自身のInstagramを更新し、クールホフ、家族、周りのサポートに対して感謝の気持ちをつづった。
「グランドスラムチャンピオン。優勝しちゃったなんてまだ夢の中にいる様ですが、私をサポートしこの夢を現実にしてくれた私の人生のすべての人にとても感謝しています」
「もちろん、ウェスリー・クールホフ!DM(ダイレクトメッセージ)に気付くのが遅かった私からの返事をとても辛抱強く待ってくれて、そして一緒にプレーしてくれてありがとう! この2週間はとても楽しかったし、このタイトルを手に入れられてとても幸せです!」
「また、ここ数日、世界中の皆さんからの温かく親切なメッセージに感謝します」
「無名だった私のスポンサーになり支えてくれた橋本総業の橋本会長様、ヨネックス様、エレッセ様、シンポウ様、クリーン工房様、アシックス様。ありがとうございます。これからも頑張りますので引き続き宜しくお願い致します」
「今回一緒に帯同してくれた大好きなパパ、テニスを始めた時からずーっと私を見てきてくれて今回もいっぱい支えて貰いました。本当にありがとう」
また柴原は1997年に
M・ブパシ(インド)とのペアで全仏オープンの同種目で優勝をおさめた
平木理化以来、25年ぶりの快挙を達成した。
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