国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シナーを称賛「妬みはない」

マッテオ・ベレッティーニ
(左から)ベレッティーニとシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの国別対抗戦デビスカップファイナルズのファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は26日に決勝が行われ、イタリアがオーストラリアに2勝0敗で勝利し、1976年以来47年ぶり2度目の優勝を果たした。優勝の瞬間をベンチから見守った世界ランク91位のM・ベレッティーニ(イタリア)はタイトル獲得に貢献した同4位のJ・シナー(イタリア)を称賛している。

>>【動画】イタリアが優勝を決めた瞬間のベンチの様子<<

>>綿貫 陽介、中川 直樹ら四日市CH組合せ<<

9月に行われたデビスカップファイナルズのグループステージを勝ち抜いた8チームが出場し、シングルス2試合とダブルス1試合のトーナメントで決着をつける今大会。イタリアは22歳のシナーを中心に準々決勝でオランダ、準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)擁するセルビアを破り決勝に駒を進めた。

シングルスの第1試合では同44位のM・アルナルディ(イタリア)が同40位のA・ポピリン(オーストラリア)を7-5, 2-6, 6-4のフルセットの末に下しイタリアが1勝。

イタリアは勝てば優勝の決まるシングルス第2試合にシナーが出場し、同12位のA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦した。第1セット、第3ゲームでシナーが先にブレークを果たすと、第9ゲームでもセットポイントとなるブレークポイントを握り、最後はデ ミノーのボレーミスを誘い先行する。

第2セット、シナーはファーストサービス時に78パーセントの確率でポイントを獲得しデ ミノーにブレークポイントを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功。このセットだけで19本ものウィナーを奪ったシナーがデ ミノーを圧倒し、1ゲームも失わず6-3, 6-0のストレートで勝利するとともに、母国に47年ぶりの栄冠をもたらした。

27歳のベレッティーニは本来の実力があればメンバーに名を連ねていてもおかしくないが、現在は負傷のため離脱しており、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以降試合を行うことができていない。

コートに立つことはできないが、それでもベレッティーニは今大会に帯同しベンチから選手を鼓舞し続けていた。

試合後にベレッティーニは単複で躍動しイタリア代表を牽引したシナーを称賛。自身も妬みや嫉妬などは一切ないと語った。

「彼(シナー)の成長は時間の問題だった。トリノ(最終戦Nittpo ATPファイナルズ)でのコンディションもあるし、インドアでの大会全般で彼の持ち味が発揮される。それはジュニアのころから証明してきたし、今はノヴァーク(ジョコビッチ)のすぐ後ろにいるはずだ」

「妬みはないよ。健全な競争心の問題だ。僕は彼の上達の早さには感心させられたし、彼の存在が自分を奮い立たせ、ハードワークする大きなモチベーションになっているのは確かだよ」

イタリアはL・ムセッティ(イタリア)が21歳、アルナルディとシナーが22歳、ベレッティーニが27歳、L・ソネゴ(イタリア)が28歳と若手と中堅が融合。そこにS・ボレッリ(イタリア)F・フォニーニ(イタリア)らベテランが控えているバランスの取れたメンバー構成となっている。




■関連ニュース

・ジョコ 最終戦Vで3つの大記録更新へ
・シナー「来シーズンに繋がる」
・ジョコが応戦「黙っていろ」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年11月28日7時59分)

その他のニュース

2月5日

世界5位ルバキナ 逆転勝ちで8強 (22時15分)

野口莉央 ベレッティーニ弟撃破 (19時56分)

本玉真唯 ストレート勝ちで8強 (18時43分)

2年連続で初戦突破「自信に」 (17時50分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!