男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は18日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク19位の
B・シェルトン(アメリカ)が同60位の
J・トンプソン(オーストラリア)を6-7 (5-7), 6-4, 6-3の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>望月 慎太郎vsフリッツ 1ポイント速報<<>>西岡/マクラクラン組 準々決勝 1ポイント速報<<>>望月 慎太郎、フリッツらジャパンOP組合せ<<21歳のシェルトンが同大会に出場するのは今回が初。
前日の1回戦では、予選勝者で同97位の
ダニエル太郎を2時間32分の激闘の末に下し2回戦に駒を進めた。
対するトンプソンは今大会1回戦で、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)をストレートでで破っての勝ち上がり。
2回戦の第1セット、シェルトンは第3ゲームでブレークに成功したものの、第8ゲームでブレークバックを許す。その後シェルトンは自身の強打を粘り強くトンプソンに返され続けミスを誘われると、タイブレークの末にトンプソンに先行を許す。
続く第2セット、両者サービスゲームで相手にブレークポイントを与えずキープを続け迎えた終盤の第10ゲーム、このゲームをデュースに持ち込んだシェルトンは第2セットで初のブレークポイントを握ると、1度はしのがれたものの、2度目のチャンスでストローク戦を制し1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、シェルトンは第4ゲームで先にブレークに成功すると、サービスゲームではファーストサービス時に84パーセントの確率でポイントを獲得しトンプソンにブレークポイントを与えず最後までリードを守り切り、2時間49分の大激戦を逆転で制し8強入りを決めた。
勝利したシェルトンは準々決勝で第5シードの
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールはは2回戦で同37位の
M・マクドナルド(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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