男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は2日にシングルス予選1回戦が行われ、予選第6シードで世界ランク148位の
島袋将は同311位のA・ウェバー(フランス)に2-6, 7-6 (7-3), 4-6のフルセットで敗れ、予選決勝進出とはならなかった。
>>西岡、綿貫、ダニエルら上海MS組合せ<<>>アルカラス、メドベージェフらチャイナOP組合せ<<26歳の島袋は現在行われているアスタナ・オープン(カザフスタン/アスタナ、ハード、ATP250)に予選から出場し予選1回戦で世界ランク257位のS・ナポリターノ(イタリア)、予選決勝では予選第4シードの
ダニエル太郎を下し本戦出場を決めると、1回戦では世界ランク61位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を6-2, 6-4のストレートで下しベスト16進出を果たした。
2回戦では第1シードで同24位の
T・フリークスポール(オランダ)に6-7 (5-7), 7-6 (7-4), 1-6のフルセットで惜しくも敗れ、ツアー大会初のベスト8進出とはならなかったものの、好調を維持して今大会を迎えた。
予選1回戦の第1セット、島袋は第1ゲームでいきなりブレークに成功したものの、直後の第2ゲームでブレークバックを許す。その後、島袋はさらに2度のブレークを奪われ先行される。
第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い、このセットはタイブレークに突入する。タイブレークでは島袋が3度のミニブレークを果たし、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、両者相手にブレークポイントを与えずにキープを続けたものの、終盤の第9ゲームで島袋がこのセットで初めてブレークを奪われる。第10ゲームで島袋は3度のブレークバックのチャンスを握ったものの、これを活かせず、2時間12分の熱戦を落とした。
勝利したウェバーは予選決勝で世界ランク292位のP・セクリック(オーストラリア)と対戦する。セクリックは予選1回戦で予選第17シードの
内田海智を下しての勝ち上がり。
同日に行われた予選1回戦では、
内山靖崇が予選決勝進出を果たした一方で、
望月慎太郎と
守屋宏紀は敗退した。
なお今大会、世界ランク38位の
西岡良仁、同77位の
綿貫陽介、同96位のダニエル太郎の3名は4日に開幕する本戦から出場する。
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