男子テニスの珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)は24日にシングルス準々決勝が行われ、第8シードの
西岡良仁が第3シードの
J・シュトルフ(ドイツ)を6-4, 7-5のストレートで破り、今季ツアー2度目のベスト4進出を果たした。
>>西岡 良仁vsカラツェフ 1ポイント速報<<>>日比野、土居、シフィオンテクら東レPPO組合せ<<27歳で世界ランク46位の西岡は今大会、1回戦で同149位のT・アトマネ(フランス)を逆転で、2回戦で同162位の
L・ハリス(南アフリカ)をストレートで下し8強入りした。
準々決勝の第1セット、西岡は第3ゲームで先にブレークに成功すると、サービスゲームではファーストサービス時に89パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークを許さず先行する。
続く第2セット、このセットでも西岡が第5ゲームで先にブレークを果たす。第10ゲームで西岡はブレークバックを許したものの、直後の第11ゲームで再度ブレークし、1時間30分でベスト4進出を決めた。
西岡にとってツアー大会での4強入りは今年1月の開幕戦アデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)以来、今季2度目となる。
勝利した西岡は準決勝で世界ランク63位の
A・カラツェフと対戦する。カラツェフは準々決勝で第2シードの
C・ノリー(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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