女子テニスで世界ランク5位の
E・ルバキナ(カザフスタン)は24日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新。東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)に第3シードとして出場するも新ルールにより、1回戦免除にならなかったことに関して女子テニス協会のWTAに不満を吐露した。
>>日比野、シフィオンテクら東レPPO組合せ<<>>西岡 良仁vsシュトルフ 1ポイント速報<<東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023は23日にシングルス本戦のドローを公開。第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第2シードの
J・ペグラ(アメリカ)に加えて第4シードの
M・サッカリ(ギリシャ)と第5シードの
C・ガルシア(フランス)が1回戦免除となった一方、第3シードとして出場するルバキナは1回戦から戦うこととなった。
理由としてはWTAがパフォーマンス・バイを今大会から試行しているからである。パフォーマンス・バイとは前週大会で多くの試合を勝ち進んだ選手に与えられる。そのため前週大会であるグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)で4強入りしたサッカリとガルシアが1回戦免除となった。
移動時間もありサッカリとガルシアには優位に働くものの、この決定にルバキナは不満を露わ。自身のインスタグラムで「土壇場でルールを変更してくれてありがとう。いつもWTAの素晴らしい決断に感謝しているわ」と皮肉なコメントを残した。
なお、第3シードのルバキナは1回戦で世界ランク41位の
L・ノスコヴァ(チェコ)と対戦する。
■関連ニュース
・ルバキナはシフィオンテクの悪夢・優勝候補ルバキナ 熱で全仏OP棄権・ルバキナ、サバレンカ下し今季初V■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング