テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、昨年大会準優勝者で第5シードの
C・ルード(ノルウェー)が予選から出場した世界ランク154位の
E・ナヴァ(アメリカ)を7-6 (7-5), 3-6, 6-4, 7-6 (7-5)で破り、4年連続4度目の初戦突破を果たした。ルードはこの勝利でキャリア通算マッチ200勝を達成した。
>>島袋vsガストン 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、島袋ら全米OP組合せ<<24歳のルードは昨年の全米オープン決勝で
C・アルカラス(スペイン)に屈したものの大会初の準優勝を果たした。また、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2022年と今年の2度準優勝を果たすなど、悲願の四大大会初制覇まで3度あと一歩まで迫っている。
初戦、ルードは第1セットを接戦の末獲得したものの、第2セットは4度のブレークチャンスをいかしきれず1度のブレークを許してセットカウント1-1に追いつかれる。第3セットは1度もブレークチャンスを与えることなく終盤に入ると、第10ゲームでこのセット初めて得たブレークポイントをものにしセットカウント2-1と勝利に王手をかけた。
第4セット、第6ゲームで先にブレークに成功したルードだったが、直後の第7ゲームでブレークを許しイーブンに。タイブレークでは先にミニブレークされたがそこから2度ミニブレークを奪い逆転。3時間20分の熱戦を制しマッチ200勝を成し遂げた。
ルードは2回戦で世界ランク67位の
ジャン・ジジェン(中国)と対戦する。ジャンは1回戦で同45位の
J・J・ウルフ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第10シードの
F・ティアフォー(アメリカ)や第21シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第22シードの
A・マナリノ(フランス)らが初戦突破を決めたものの、第4シードの
H・ルーネ(デンマーク)が敗れる波乱も起きた。
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