テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は15日に男子車いすテニスのダブルス決勝が行われ、
小田凱人/
三木拓也ペアは第1シードの
A・ヒューエット(イギリス)/ G・リード(イギリス)ペアに6-3, 0-6, 3-6の逆転で敗れ初優勝を逃したものの、準優勝を飾った。
今大会、小田と三木は準決勝で第2シードのJ・ジェラード(ベルギー)/ R・スパーガレン(オランダ)ペアをストレートで下し決勝に進んだ。
第1シードのペアとの対戦となった決勝の第1セット、小田と三木は第1ゲームと第3ゲームでブレークを奪い序盤から3ゲームを連取するも、第4・第6ゲームでブレークバックを許し追いつかれる。それでも小田と三木はそこからさらに2度のブレークを重ね先行する。
しかし続く第2セットは、ヒューエットとリードがファーストサービス時に76パーセントの確率でポイントを獲得し小田と三木はブレークすることが出来ず、サービスゲームでは3度のブレークを許し、このセットは0-6で奪われる。
勝負のファイナルセット、両ペア序盤で2度ずつブレークを奪い合ったものの、最後は地元の大声援を受けたヒューエットとリードに第7ゲームから3ゲームを連取され小田/ 三木ペアは準優勝に終わった。
同種目を日本人同士のペアで制覇したのは2006年の
国枝慎吾/
斎田悟司ペアのみとなっており、小田と三木は17年ぶり2組目の快挙とはならなかった。
なお、小田はシングルスでも決勝に残っており、16日に行われる決勝でヒューエットと対戦する。
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