男子テニスで世界ランク101位の
J・ブルックスビー(アメリカ)は5日にインスタグラムを更新。12カ月間の間に3回のドーピング検査を欠席した疑いをかけられ暫定的な出場停止処分を受けたことを発表した。
>>【画像】ブルックスビーが抗議の声明<<>>錦織vsクドラ 2回戦 1ポイント速報<<22歳のブルックスビーは今季、1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)でベスト4に入ると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では
C・ルード(ノルウェー)を下し3回戦まで駒を進めた。
しかし、その後ツアーを離れると南米のクレーコートシーズンや北米のハードコートシーズンのスキップを決断。3月には以前から痛みを抱えていた左手首の関節鏡視下手術を受けると5月には右手首の関節鏡視下手術を敢行。長らくツアー大会から離れている。
そして今回インスタグラムを更新したブルックスビーは「2023年7月5日をもって、僕は12カ月間に3回のドーピング検査欠席の疑いにより、暫定的な出場停止処分を受けることになった」と報告し、次のように続けた。
「暫定的な資格停止処分は、僕が何か悪いことをしたと認めたわけではない。それどころか、この容疑を否定しており、法廷での仲裁を待っているところだ。アンチ・ドーピング・プログラムのプロトコルは、僕たちのスポーツの完全性を守るために設けられている。僕はこれらのプロトコルを尊重し、支持している」
「僕はドーピング検査で違反を犯したことは1度もないし、許可されていない物質を摂取したこともない。2023年3月の手術後の3回を含め、何度も検査を受けている」
「そのうちの1回は2022年6月4日にオランダのセルトーヘンボスで行われたものであり、そこで行われたATP250大会の開幕2日前だった。その検査を試みたとき、僕は自分がいると言った大会公式ホテルにいたし、自分がそこにいると言った時間にもいた。全ての証拠を提出し、法廷に何が起こったのかを説明することを楽しみにしている」
「今年はとてつもない逆境に見舞われたが、すべてを水に流してツアーに復帰することを楽しみにしているよ」
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