男子テニスで世界ランク76位の
J・ブルックスビー(アメリカ)は19日、右手首の手術を報告。合わせて男子プロテニス協会のATPは公式サイトに手記が掲載され、復活への思いがつづられた。
>>チチパスらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<22歳のブルックスビーは今季、1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)でベスト4に入ると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では
C・ルード(ノルウェー)を下し3回戦まで駒を進めた。
しかしその後ツアーを離れると、南米のクレーコートシーズンや北米のハードコートシーズンのスキップを決断。3月には以前から痛みを抱えていた左手首の関節鏡視下手術を受け、復帰を7月ごろに設定していた。
しかし、今回は右手首に関節鏡視下手術をしメスを入れることに。復帰はさらに遠くなるが、ATP公式サイトにはその理由などが語られている。
「腱を治すために関節鏡視下右手首手術を受け、成功した。ドクターたちのケアと指導に感謝したい。(以前手術した)左手首の反応も良く、リハビリも順調だ」
ブルックスビーは右手首について、保存療法で進もうと考えていたが、違和感が大きくなり手術に踏み切ったことを明かした。
「右手首の手術は、僕が100パーセントの状態でコートに戻るための最良のルートだ。僕は2022年の後半から手首に重いテーピングをしてプレーしてきたから、これは新しいことではなかった。この数ヵ月はタフで、これからの数ヵ月も困難が待ち受けていると思うよ」
「トレーニングに戻り、サーブを含む自分の試合を改善することに興奮している。競技復帰の日程は決まっていない。成功するために最高の状態になるため、あらゆることを行っていく」
>>ブルックスビーのインスタグラム<<
■関連ニュース
・錦織、復帰は「もうちょっと」・ナダル全仏欠場&引退意向【発表全文】・全米決勝に登場した少年亡くなる■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング