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「馬鹿げたサーフェス」で優勝

ユーバンクス
ユーバンクス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は1日にシングルス決勝が行われ、世界ランク77位のC・ユーバンクス(アメリカ)が第4シードのA・マナリノ(フランス)を6-1, 6-4のストレートで破り、ツアー大会初優勝を飾った。試合後にユーバンクスは自身のSNSを更新し、女子テニスで元世界ランク1位のK・クレイステルス(ベルギー)からアドバイスをもらっていたことを明かした。

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27歳のユーバンクスは今季、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でATPマスターズ1000初の8強入り。しかしその後、チャレンジャー2大会を経てツアー大会に出場するも1回戦・2回戦敗退が続いていた。

それでも今大会、1回戦で世界ランク250位のA・ミケルセン(アメリカ)(アメリカ)、2回戦で第3シードのB・シェルトン(アメリカ)、準々決勝で同85位の A・リンデルクネシュ(フランス)、準決勝で同298位のL・ハリス(南アフリカ)を下し自身ツアー初の決勝進出を果たした。

迎えた決勝戦、ユーバンクスは11本のサービスエースを決めファーストサービス時に89パーセントの高い確率でポイントを獲得。試合を通じてマナリノにブレークポイントを与えず、自身は3度のブレークに成功し、1時間2分の快勝で自身初のツアー優勝を成し遂げた。

ユーバンクスは試合後に自身のツイッターを更新し、女子テニスで元世界ランク1位のクレイステルスとの芝コートシーズン開幕時のメッセージのやり取りを公開した。

「キム(クレイステルス)!芝はテニスをするには最も馬鹿げたサーフェスだよ...」

「クリス(ユーバンクス)、どうして?」

「そんなに馬鹿げてはないよ。だけど早めにボールを取ろうとするとバウンドが安定しなくてイライラするんだ。それに芝が遅くて、僕のサービスの効果を奪ってしまう。ハードコートに戻るまでに問題を解決する必要がありそうだよ」

「君のフラストレーションはよくわかるわよ。特に動きについてもね」

「動きはもっと複雑かもしれない。今でもコーナーから方向を変えるのに、17歩は必要なような気がするよ。ワンステップで行けるハードコートに慣れきっているからね」

「同じように、簡単にプッシュして戻る。練習で毎日、ちょっとしたフットワークの練習をするようにしてみるといいかもね。ミニテニスゲームのようなものよ。ラケットを寝かせて、2つのサービスボックスでプレーする。低く構えて、フォアハンドとバックハンドのスライスだけを使う。フットワークのためにね」

ユーバンクスの嬉しいツアー初優勝の裏には、レジェンドであるクレイステルスからの具体的な練習方法を含めたアドバイスがあったようだ。

一方敗れたマナリノはツアーで12度目の決勝戦だったが、決勝での成績はこれで2勝10敗となった。

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