女子テニスのITF W1000イルクリー(イギリス/イルクリー、芝、ITF10万ドル)は22日、シングルス2回戦と準々決勝、ダブルス準々決勝が行われ、世界ランク125位の
日比野菜緒は単複合わせて3試合に出場し、シングルスではベスト8、ダブルスではベスト4進出を果たした。
>>【動画】錦織 復活優勝の瞬間<<イルクリーは今週雨天による悪天候が多く、試合が消化できずにいたため、22日にはシングルス2試合のダブルヘッダーとダブルス準々決勝が開催。日比野は単複ともに勝ち残っていたため、多くの試合に出場することとなった。
現地時間11時からはシングルス2回戦が行われ、第7シードの日比野は世界ランク349位のM・チュワリンスカ(ポーランド)を6-1, 6-3のストレートで撃破。試合時間は1時間2分だった。
その後現地14時45分からは第1シードのE・ナヴァロ(アメリカ)とのシングルス準々決勝を行ったものの、1-6, 5-7で敗戦。この試合は1時間14分で終了した。
そして現地17時以降に組まれたダブルス準々決勝ではN・ステヴァノビッチ(セルビア)とペアを組みE・ヤケモ(フランス)/ R・セルヴァン(キプロス)と対戦。第1セットを落としたものの、逆転勝ちで勝利し56分で4強入りを決めた。スコアは2-6, 7-6 (7-5), [10-8]。
日比野とステヴァノビッチ組は準決勝でM・ブルックス(イギリス)/ H・ハチソン(イギリス)組と対戦する。
日比野は3試合終了後にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し「今日は長い1日でした!1日に3試合やったことは今までに経験あったかな~という感じです。最後まで応援してくれたお客さんに感謝の気持ちでいっぱいです。明日はダブルス勝てば2試合の予定です!28歳、頑張ります」とコメントを残している。
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