男子テニスで世界ランク492位の
錦織圭が20日に自身のSNSを更新。今後のスケジュールとATPツアーの復帰予定を明かした。
>>【動画】添田が語る、錦織との衝撃的な出会い「初めて年下に凄いと思った」<<元世界ランク4位で33歳の錦織は昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱。しかし、2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来の復帰戦となった前週のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)では5試合に勝利し、復帰大会で即優勝という素晴らしい成果を得て、世界ランクも昨年10月以来 約8ヵ月ぶりに復活。75ポイントを獲得し現在492位となっている。
錦織は20日に自身のツイッターを更新し今後のスケジュールを共有した。
発表によると、7月3日に開幕するクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)と同10日に開幕のシカゴ・チャレンジャー(アメリカ/シカゴ、ハード、ATPチャレンジャー)に出場。
そしてATPツアーの復帰戦として7月24日からのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)、7月31日からのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)のワイルドカード(主催者推薦)を申請していることも明かした。
錦織がアトランタ・オープンに出場したのは2012年の1度だけ。このとき錦織は世界ランク18位で、第3シードとして大会に臨んだものの、準々決勝で当時世界ランク54位で第8シードの
添田豪に2-6, 1-6のストレートで敗れた。
一方、ムバダラ・シティ・オープンには過去8度出場。2015年には決勝で
J・イズナー(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で破り優勝を飾った。この年以外もベスト4が2度、ベスト8が2度と好成績を残しており、錦織にとって相性の良い大会となっている。
復帰大会で優勝というこの上ない結果を残した錦織のATPツアー復帰が待ち望まれる。
■関連ニュース
・錦織 次戦、出場選手など詳細・珍事!ボールがラケット突き破る・錦織「今辞めると悔い残る」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング