国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織復活V マレーが祝福

錦織圭、アンディ・マレー
(左から)錦織とマレー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)は18日、シングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク4位の錦織圭が予選勝者で世界ランク1118位のM・ゼンを6-2, 7-5のストレートで破って優勝を果たし、約1年8ヵ月ぶりの復帰大会でタイトルを獲得した。この復活劇に元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)が祝福コメントを送った。

【画像】マレーが錦織Vを祝福

>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<

昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した33歳の錦織。今大会は2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来となる復帰戦となったが、1回戦で世界ランク333位のC・ランモ(アメリカ)、2回戦で第7シードのM・クルーガー(アメリカ)、準々決勝で同254位のA・ウォルトン(オーストラリア)、準決勝で同423位のG・ハイデを下して決勝に駒を進めた。

決勝戦、現地時間16時開始と蒸し暑さの残るなかでの試合となったが、錦織は4試合を戦った疲労感を感じさせないプレーを披露。第1セット第1ゲームから深いリターンを放つと、ゼンのバックハンドが大きくアウトしいきなりブレークに成功する幸先の良いスタートを切る。サービスゲームでは疲労を考慮し、サーブ&ボレーやサービスからの3球目で鋭いショットを放ちポイントに繋げるなど早いタイミングでプレーを終わらせる錦織。それはリターンゲームでも同じで、ゼンのセカンドサービス時には積極的なショットを放ち、第3ゲームでも0-40とチャンスを握るも、ここはゼンに凌がれる。

それでも錦織は第5ゲームで2連続リターンエースを決めるなど再び0-40とチャンスを掴むと、最後はフォアハンドウィナーを放ちブレーク。ゲームカウント4-1と2ブレークアップとする。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ブレークポイントを与えることなく第1セットを先取した。

第2セット、主導権を握り続けた錦織はゼンを圧倒。第1ゲーム、バックハンドのダウンザラインでウイナーを決めブレークチャンスを握ると、最後はドロップショットで相手の体勢を崩すと、空いたスペースにボレーを放ちブレークに成功する。しかし、第4ゲームでブレークのピンチを迎えると、最後は錦織のバックハンドがアウトになりこの日初めてのブレークを許す。

徐々に疲労の色が見えてきた錦織だったが、それでも第5ゲームでロングラリーを制し2度目のブレークを奪うと、続く第7ゲームでもブレークに成功。その後の第8ゲーム、サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップをラブゲームでブレークを返されると、第10ゲームではチャンピオンシップポイントを握りながらもブレークされ追いつかれる。

それでも錦織は第11ゲームでこのセット4度目のブレークに成功。第12ゲームで訪れた2度目のチャンピオンシップポイントをものにし優勝を飾った。

錦織にとってチャレンジャー大会での優勝は2018年1月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)以来 約5年5ヵ月ぶり、公式戦でのタイトル獲得は2019年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)以来 約4年5ヵ月ぶりのこととなった。

優勝直後には元世界ランク1位のA・マレーがツイッターを更新。「よくやった圭、カムバック戦で勝利」と祝福のツイートを送った。

一方、19歳のゼンは昨年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)のジュニア部門で準優勝を果たした成長株で、今大会が自身初のチャレンジャー大会決勝の舞台だったが、優勝を飾ることはできなかった。

[PR]錦織 圭 復帰大会
「男子テニスATPチャレンジャー プエルトリコ」
WOWOWオンデマンドで試合・ハイライト・インタビューなどをアーカイブ配信中!

■WOWOWオンデマンドはこちら>





■関連ニュース

・錦織 快勝で復帰大会4強
・錦織 主審から「おかえり」
・錦織 圭「今辞めると悔い残る」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月19日7時28分)

その他のニュース

11月8日

西岡良仁 熱戦制し10度目の決勝進出 (16時23分)

島袋将 2週連続で決勝進出 (15時02分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsマッケイブ (14時00分)

19歳 ツアー初制覇に王手 (13時01分)

異例 6人で最終戦の記念撮影 (11時50分)

ジョコ破り優勝が条件、最後の試練へ (10時47分)

最終戦 決勝は全勝対決に (9時44分)

ジョコ 今季3度目の決勝進出 (8時35分)

11月7日

島袋将 第2シードに逆転勝ちで4強 (16時33分)

西岡良仁 日本勢対決制し4強 (15時58分)

野口莉央 熱戦の末に準々決勝敗退 (14時30分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsサンティラン晶  (13時25分)

世界222位 快進撃で初のツアー4強 (12時46分)

ジョコ以来の最年少記録で4強 (11時48分)

女子最終戦 4強出揃う (9時57分)

ジョコビッチ 199度目のツアー4強 (9時02分)

男子最終戦 組合せ決定 (8時05分)

11月6日

西岡良仁8強入り 次戦は日本勢対決 (17時52分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsジュン  (15時50分)

内山靖崇 逆転負けで8強ならず (15時42分)

世界222位 番狂わせで8強 (15時33分)

ジョコ 過小評価されている選手明かす (15時01分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsグルニエ (13時35分)

島袋将 完勝で2週連続8強入り (13時19分)

最終戦 初出場で4強「ふさわしい」 (10時10分)

大坂なおみ 来季開幕戦に出場決定 (9時14分)

ワウリンカ下し最終戦出場へ望み繋ぐ (8時11分)

11月5日

女子最終戦 残り1枠かけ直接対決 (15時17分)

涙ジョコビッチ 恩師の死を悼む (14時35分)

フィリピン史上初の快挙でトップ50入り (13時29分)

激闘制し4年連続の最終戦4強王手 (11時15分)

坂詰姫野 ダブルベーグルで勝利 (10時07分)

西岡良仁 日本人対決制し初戦突破 (8時51分)

ジョコ 3度目の正直で初戦突破 (8時07分)

【動画】世界222位 快進撃で初のツアー4強!喜びを爆発させるサチコ (0時00分)

【動画】19歳ティエン ジョコビッチ以来の最年少記録で4強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】サバレンカ 最終戦4強入り、ガウフ撃破の瞬間! (0時00分)

【動画】ジョコビッチ 199度目のツアー4強!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!