男子テニスのボス・オープン（ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250）は１２日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク４１位のＬ・ソネゴ（イタリア）が昨年王者で第７シードのＭ・ベレッティーニ（イタリア）を6-1, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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前週の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で１６強入りを果たしていた２８歳のソネゴ。１回戦では世界ランク２１位の同胞ベレッティーニと顔を合わせた。

この日の第１セット、第２ゲームでブレークに成功したソネゴは第３ゲームで２度のブレークポイントを凌ぎ３ゲームを連取。その後、第６ゲームで２度目のブレークに成功し先行する。

続く第２セット、ソネゴは第１ゲームから４ゲームを連取。第６ゲームでは４度のブレークポイントを全て凌ぐとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第８ゲームをキープし、１時間１１分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにソネゴのコメントを掲載し「今日、僕は最高のテニスをした。芝での今季初の大会、初めての試合だったけど良いプレーができた。本当にうれしいよ」と語った。

「でも厳しいね。彼（ベレッティーニ）はツアーで一番の親友なので、そんな姿を見るのは辛い。彼には次の大会でベストを尽くしてほしい」

勝利したソネゴは２回戦で世界ランク５９位のＤ・アルトマイアー（ドイツ）と同７４位のＣ・オコネル（オーストラリア）の勝者と対戦する。

同日には第６シードのＬ・ムセッティ（イタリア）、世界ランク３７位のＪ・レヘチカ（チェコ）、同５５位のＲ・ガスケ（フランス）、予選を勝ち上がった同１２１位の綿貫陽介が２回戦に駒を進めている。

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