男子テニスのレクサス・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、チャレンジャー)は11日、シングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第2シードの
A・マレー(イギリス)が世界ランク134位の
J・ロディオノフ(オーストリア)を6-3, 6-2のストレートで破り、今季チャレンジャー大会2勝目をあげた。
>>錦織 復帰戦1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<先月のエクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)で約18年ぶりにチャレンジャー大会優勝を飾った元世界1位のマレー。その後は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の欠場を発表し、芝シーズンに備え調整を続けていた。
4試合に勝利し決勝へ駒を進めたマレーはこの日、8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。ロディオノフに1度もブレークを許さないプレーを披露すると、リターンゲームでは3度のブレークチャンスをいずれもいかしブレークに成功。1時間8分で完勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには今季の芝サーフェス開幕戦でタイトルを獲得したマレーのコメントが掲載されている。
「芝は勝つのが簡単な大会はないんだ。それでもこうやって優勝できたのは素晴らしいこと。僕の子どもたちはいつも僕が遠征するときトロフィーを持って帰ってこれるか聞いてくるんだ。彼らはテレビでこの試合を見たと思う。今夜はトロフィーを持って帰れるよ」
マレーは7月3日に開幕するウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に照準を合わせており、2016年以来7年ぶり3度目の同大会制覇を狙っている。
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