男子テニスのピエモンテ・オープン・インテサ・サンパオロ(イタリア/トリノ、クレー、ATPチャレンジャー)は16日にシングルス1回戦が行われ、第6シードの
綿貫陽介は予選勝者で世界ランク286位の
S・カルーソ(イタリア)に6-2, 3-6, 4-6の逆転で敗れ、初戦突破とはならなかった。
綿貫は、4月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で予選を勝ち上がり2回戦に進出。今月行われたサルデーニャ・オープン(イタリア/カリアリ、クレー、ATPチャレンジャー)ではベスト16に進み、今大会に臨んでいる。
この試合の第1セット、綿貫はファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、37分で先行する。
続く第2セット、第4ゲームで先にブレークを許した綿貫だったが、第5ゲームでブレークバックに成功。しかし直後の第6ゲームでブレークを許し50分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第1ゲームでいきなりブレークを許すも綿貫は第2ゲームから3ゲーム連取に成功。しかし第5ゲームで再びブレークバックを許した綿貫は、第8ゲームから3ゲームを連取され、2時間29分で力尽きた。
勝利したカルーソは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク357位のE・ラヴァ―ニョ(イタリア)と対戦する。ラヴァーニョは1回戦で同169位の
L・ダルデリ(イタリア)(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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